( ゚д゚)<ティルケの功罪
ヘルマン・ティルケ
ドイツ人建築家で、ここ数年のF1新規開催サーキットの殆どが氏のデザインである
長いストレートとテクニカルセクションを持ったコースであり、パッと見の車載映像では『どこのコースだっけ?』と考えてしまう、似た様なコーナーが多いのも特徴
またランオフエリアがアスファルト舗装で大きく取られており、コースアウトしても即復帰が可能なコースが多いのも特徴と言える
で
昨日のアブダビGP
ペレスが原因を作ったグロージャンとウェバーのクラッシュを初めとし、彼方此方で接触やコースアウトが発生しておりました
コース外にもコース?がある
コースアウトしても減速せずにコースに戻れる
下手すりゃコース外を走った方が速いんじゃね?
といった、ティルケコースならではの特徴が生み出したアクシデントが多かった気がする
更に問題なのはGP2の大半がこのティルケコースで開催されているということ
GP2チャンピオンのグロージャンやマルドナルドが多重事故の原因を作るのも、このティルケコースに慣れすぎているのが原因なんじゃないかと思ふ
コースアウトしてもレースに復帰出来る、といった安心感から無理無茶な走りをするドライバーが増えているんじゃないかと
もちろんティルケだけが悪いわけではないが、このままティルケコースが増え続ければ、こんな素晴らしいレースは見られなくなるんだろうな
安全なコース
が必要なのは確かだが、それ以上に
安全な走りを求めるコース
である必要があるんじゃないかね?
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