750ライダー
ホンダ「CB750 FOUR」に、1,520万円もの値段が付いたその理由とは!?
ホンダが世界に誇ったオートバイ「CB750 FOUR」が米オークションサイトeBay Motorsに出品され、14万8100ドル(約1520万円)で落札されたというニュースをお届けしよう。
ロードレース世界選手権全クラス制覇を成し遂げたホンダが、1969年にその技術を注ぎ込み、世界(特にアメリカ)に向けて送り出した「ドリーム CB750 FOUR」。パワフルな最高出力67psの736cc並列4気筒OHCエンジンを搭載し、セルモーターや前輪ディスクブレーキなど、当時としては先進的な技術が採用された"世界最高級オートバイ"(当時のプレスリリースより)だった。日本の読者なら『750ライダー』という漫画を想い出す方もいるかも知れない。
2輪車の歴史的に見ても貴重なモデルではあるが、eBayに出品されたのはさらに稀少な、僅か4台のみがハンドメイドされたプロトタイプであるという。
同オークションの出品者によると、ホンダはCB750 FOURを米国メディアに披露するため、1968年に4台の試作車を製造。ホンダの技術者が手作業で、数百個に及ぶワンオフで作られた特製パーツから1台1台組み立てたこれらのプロトタイプには、その後の量産車とは各部が異なる特徴があるそうだ。
オークションに登場したキャンディブルーグリーンのCB750は、その希少な4台の中の1台で、当時のアメリカにおける宣伝活動に使われ、雑誌に写真が掲載されたこともあるという。出品者の話では4台の試作車のうち1台(キャンディレッド)はすでに破砕され、1台(キャンディゴールド)はヨーロッパにあり、残る1台(キャンディダークグリーンメタリック)は所在不明になっているとのこと。
今回のオークションには102件の入札があり、最終的な落札価格は14万8100ドル(約1,520万円)にも達した。1台のオートバイに支払う金額としてはかなり高価だが、この貴重な機会に手に入れることができたコレクターにとっては、それだけの価値があるに違いない。
ここまで引用
試作車(広報車両?)と考えれば1520万円という価格も納得出来る・・・・・かどうかは判らん
俺様的に気なるのが他の入札者の入札額
複数名(3名以上)の競り合いと、2人だけの意地の張り合いで起きる価格高騰では、同じ金額でも意味合いは違ってくる
今回の件も、上位入札の二人以外の入札額は10万ドル以下だったんじゃないかという気がしてならない
| 固定リンク
「車」カテゴリの記事
- 基地害運転(2019.01.02)
- 坂道発進(2018.12.31)
- 20周年(2018.12.28)
- まぁこんなもんだよね(2018.12.19)
- 宣伝広告費大賞(2018.12.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント