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自動ブレーキ国際基準作りへ 国交省、義務化も検討

 国土交通省は3日、乗用車に搭載する自動ブレーキの国際的な統一基準の作成に乗り出すと発表した。先月末に自動車の安全基準を議論する国連の作業部会に基準の策定を提案した。自動ブレーキの搭載は広がっているが、性能面での明確な基準はなく、メーカーや車種で性能にも差があるという。同省は国際基準の作成を布石に国内での搭載義務化を目指す。

 自動ブレーキの性能基準は、前方の車などを察知して停止する「対物」と歩行者に反応する「対人」があり、国連の部会ではこうした基準などが話し合われる見通しだ。今秋に部会内で専門会議の設置が正式に決まり、日本とヨーロッパ各国を中心に議論を進める。

 国交省によると、国内では2015年に生産された新車の45.4%に自動ブレーキが搭載されていた。ただ、搭載はメーカーの任意で安全面での統一基準もなく、ブレーキの利き具合など性能面でもばらつきがあるのが現状という。

 同省は国際的な統一基準の作成でメーカーに技術開発と普及を促し、自動ブレーキの全面的な搭載義務化を目指したいとしている。トラックやバスなど大型車両は14年から段階的に義務化を進めている。

 また、同省は今秋にも自動運転での走行車線維持と駐車技術の規制を設けることも決めた。

 運転手はハンドルを握って運転することを前提とし、15秒以上手を放すと警告が表示され、その後警告音が出るよう義務付ける。駐車時のスピードは時速10キロ以下とし、外からリモコンで操作する場合は車から6メートル以内の場所に限定し、目視確認を求める。

ここまで引用

何か胡散臭いねぇ。

衝突被害軽減ブレーキ(≠自動ブレーキ)については100%否定する気はありません。

但し義務化をするならば絶対に誤作動が起きないとういうことが必要だ。

誤作動が原因での追突事故なども起きているらしくて、義務化された装備が原因での事故などたまったもんじゃない。

統一基準作りは賛成だが、義務化云々なんてのは時期尚早だろ。

で、ちょっと怪しいのは別メディアでの高齢者の事故対策を絡めての記事

ここ数年で何故か急増している(ことになっている)高齢者の事故問題。

ATの普及率という話もあるが、ここ数年で一気に増えたわけでもなく、同時に踏み間違い問題も以前からあった筈。

更に突っ込めば、数年前に流行した病気が原因の暴走事故も、現在では↑の高齢者問題ですっかり忘れ去られようとしている。

高齢者事故の報道ブームについては、免許証の自主返還を促す為もあったのだろうが、今回の自動ブレーキ義務化に向けてのアピールであったのではなかろうかと思えて来た。

簡単に言っちゃえば、単に新車を売りたいだけなんだべ?

要はエコ減税ブームの次を狙っているということ。

衝突被害軽減ブレーキ(≠自動ブレーキ)を安全装備としてイメージ作りをして買い替えを促進。

そして数年後には安全減税やら自動車保険と絡めての、金銭的メリットでの買い換えを狙ってくる筈。

『衝突被害軽減ブレーキ』 を 『自動ブレーキ』 などと称しているのもその一環なんだろうな。

↑に書いた通り、安全装備の義務化については100%反対という訳ではないのだが、そこまで安全を求めるならば 『7年以上前のタイヤは使用禁止』 を法令化してもいいんじゃないかね?

これならばタイヤメーカーは儲かるし、タイヤ交換をするくらいなら・・・とかいった理由で車を乗り換えるユーザーも出て来る筈。

経済効果だけでなく安全性も考えたらコッチの方が圧倒的にいいと思ふのだが。

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